SUPER FURRY ANIMALS + QURULI 2001.10.19 SHIBUYA-AX 2001.10.20 |
会社をあがる時の冷たい視線を尻目に、行ってしまいましたよぉSFA!!!。おまけにオープニングアクトはくるり。僕にとっては十分すぎるほど豪華な競演です。 |
19時、消灯と共に現れたのはくるり+1人。音響的イントロ後「オールドタイマー」で幕を開けました。そして間髪いれず「街」。岸田の雄叫び炸裂の名曲ですね。「ミレニアム」「さよならストレンジャー」・・・。途中岸田がまるでくるりの事を客が知らないかのように「日本のくるりと言います」とか、くるりを外国で紹介すると「ふりかえる」「輪廻」とか言って笑かしてくれました。唯一の3rdアルバムからのナンバー、ラストの「ワンダーフォーゲル」が一番盛り上がったかな。意外にも初期ナンバー中心30分弱のライブ。くるりのメンバーは聴衆の目当てがSFAである事を念頭においておりひたすら脇役に徹しようとしているところが感じられなんとも微笑ましかったです。 |
そして・・・ |
20時過ぎ。ステージ後ろに設置された2つのスクリーンからSFA5人のメンバーが映し出されます。先ずは新譜より「[A] Touch Sensitive」、そしてシングルナンバー「Ice Hockey Hair」を演奏。この曲みんな知ってるのかな・・・。続いてグリフの声“Patty Whitebull Feel Asleep For 15 Yearas〜”に続き ダダダダッ ダダダダッと照明も点滅。新譜からややアップテンポのナンバー「Sidewalk Serfer Girl」です。この曲はライブで栄えるなと思いました。今後のSFAのライブでも外せないナンバーになること間違い無し(多分)。新譜の展開と同様最新シングルの「(Drawing)Rings Around The World」が後に続きました。 |
このまま新譜から立て続けに続くのかと思いきや2ndの「Play It Cool」を演奏・・・のところで出だし直後グリフのギター弦が切れてしまうというハプニング。そんなトラブルをものともせず代わりのギターですかさず対応。多少音色の違うギター音でしたが全く問題なし。ハイトーンボイスでのコーラスもしっかりキメてくれました。再び新譜より「Receptacle For The Respectable」。お面(ジョン・レノン?)をかぶった人が登場しセロリをかじります。グリフもセロリにかじりつき客席へ放り投げました。このセロリを拾った方はどうされたんでしょうか?。気になります・・・。更には「No Sympathy」。「Receptacle〜」同様途中で展開をがらりと変えるナンバーですがばっちり再現してました。キアン大活躍、地響きのような電子音びりびり世界。再び2ndより「Demons」を挟み新譜から「It's Not End Of The World?」。この曲好きです。年をとれど世界が終わるわけでも無し、前向きに生きようと歌うグリフのボーカルがたまりません。以降落ち着いたゆったりめのナンバーが続きます。4thより「Nythod Cacwn」、新譜より「Presidential Suite」、「Run! Christian, Run!」。更には3rdから「Fire In My Heart」、「Northern Lites」と流れるわけですが「Fire In My Heart」ではグリフがステージ正面見て右へ移動。僕は右側にいたんでグリフよく見えました。アコースティック引き語り良いですわ。 |
その後お馴染みビデオクリップの映像と共に始まったのは「 曲をメモってなかったんで記憶曖昧。順番間違ってたらごめんなさい。新譜中心の構成ながら今までの曲も一通り披露しており大満足、お腹一杯。あらためて惚れ直したと言うかますますSFAが好きになりました。 |
しかしこれほど素晴らしいバンドが全国3公演。東京はSHIBUYA-AXの一回のみ。う〜む、もっと聴かれるべきバンドだと思うのですが・・・。正直SFAは今回のアルバムで名実共に大物になったと思っていたのですが日本での人気はまだまだ低いみたいですね。まあ狭めの会場で見れるのはありがたいし、レディオヘッド並に巨大化されても往年のファンにしては困りもんですが・・・。いやしかし、もっとビックになって欲しいし、なるべきバンドです。応援してます、頑張れSFA!!! |